
本格的に白髪染めを初めて3年以上、今まで10本以上の白髪染めを試してきてつくづく実感したことは、白髪染めで一番気にすべきは、
価格ではなく、
色の入り方でもなく、
色持ちのキープ力でもなく、
髪や頭皮へのダメージこそ最優先!
ということでした。
ドラッグストアに並ぶような市販の白髪染めは薬剤がキツすぎるので、髪や地肌が一瞬にして死んでいき見た目年齢は老ける一方でした。品質も安いので色落ちも早く、まさに「安物買いの銭失い」。
本当はきちんと美容院に行ってプロに染めてもらうべきですが、そんなに頻繁に通うほどお金もない……。
そんなジレンマを解決してくれたのが、近年一気に白髪染めの主流になってきたトリートメントタイプの白髪染めでした。
市販の白髪染めのように強力なアルカリ剤(脱色成分)を含まず、人口成分は一切除去。100%天然成分のみで作られているので、髪を補修しながら白髪染めができるすばらしさ。これでもう頭皮や髪の傷みを心配する必要がない!
そこでこの記事では、私が当ブログで実際に使ってきたおすすめの白髪染めトリートメント3本を紹介します。
一部トリートメント以外の商品も入っていますが、いずれも「髪を傷めずに」「きれいに若々しく」白髪染めできるので、ぜひ参考にしてみてください。



1位:日本一の販売数を誇るブランド!利尻ヘアカラートリートメント
私が現在も愛用していて、純粋に今まで使った中で1番良かったのが「
利尻ヘアカラートリートメント
白髪染めトリートメントでは売上日本一のブランドであり、白髪染めといえば「利尻(りしり)」と言えるほどの人気と知名度があります。
今まで10本〜20本の白髪染め使ってきましたが、
- 色の入り具合
- 色持ち
- 髪や地肌へのダメージゼロ
- 無臭
- 価格も安い
全てにおいて高評価で、とにかく欠点がない。オール5とは言わないまでも、オール4.5くらいの感じで総合評価ではダントツで良いです。
色味は、4日ほど連続で使用すれば全体に定着してきます。ある程度綺麗に染まったら、あとは週に2回程度使っていけば長く色を維持できるので手軽ですよ。
私は肌が弱い方で美容室の白髪染めでも若干ヒリヒリするのですが、100%天然の美容成分で作られている利尻ヘアカラートリートメントでは頭皮に負担を感じたことがありません。敏感肌の人でも安心して使えると思いますよ(ただ一応パッチテストはしてくださいね)
そして何より、安い。
公式HP
利尻ヘアカラートリートメント
高級カラートリートメントは1本3000円強〜4000円くらいが相場ですが、利尻ヘアカラートリートメントは通常価格3000円で安い方。さらに初回限定2000円はお試し利用には嬉しい価格です。
しかも、定期購入コースではなく単品価格でこの値段です。
白髪染め商品には定期購入しかできない商品や、単品価格だと割高になる商品が多いです。その中で利尻ヘアカラートリートメントはまず1本お試しで、割引価格から気軽に購入できるのが大きなメリット。



- 特徴:「白髪染めと言えばコレ」という日本一のブランド力。説明不要。品質・価格ともに文句なし。
- 価格:通常3000円/初回限定2000円


2位:髪に潤いならコレ!LpLp(ルプルプ)ヘアカラートリートメント
パサパサに傷んだ髪に最も潤いを与えてくれたのが「
ガゴメ昆布といわれる函館近海の希少なこんぶの粘り成分「フコダイン」を使用しているのが特徴で、それが髪に潤い・保湿を与えてくれます。
実際に、洗い上がりのしっとり感を最も感じたカラートリートメントですね。チープな白髪染めでパサパサに傷んだ髪に使うと潤いがみるみる復活します。アロマの香りが結構効いているので、匂いにも高級感を求めたい人にはぴったりですね。アロマテラピーを演出してくれます。
染料はもちろん植物由来の100%天然成分。地肌にも優しいです。
髪のダメージケアは文句なしの1本でしたが、個人的に唯一気になったのは染料がやや固いこと。水っ気が少ないので髪に伸ばしにくく、塗っててゴワゴワするの点だけちょっとマイナスでした。
色は全4色。全体的に暗めの色のみとなっています。なるべく明るめの色にしたいという人にはちょっと向いていないかも……。



ソフトブラックはやや暗すぎた印象かも……?
- 特徴:潤い・しっとり感は抜群。ただ染料がちょっと固かった印象。
- 価格:通常3240円/初回1620円(税込)


3位:シャンプーするだけで染まる!「利尻カラーシャンプー」
こちらはトリートメントではなく、シャンプーだけで白髪染めができるという「
利尻カラーシャンプー
その魅力は何と言っても、圧倒的な手軽さ。
毎日のシャンプーをコレに変えるだけで、白髪が勝手に染まっている状態になります。
「今日も白髪染め面倒くさいなぁ……」
なんて重い腰が上がらない人でも、カラーシャンプーなら楽チンお手軽です。いちいちコームで塗ったり放置時間を何十分も取る必要がありません。シャンプーするだけでOKとはトリートメント以上に画期的な白髪染めですよね。
ただし、表面的な白髪は比較的きれいに染まるのですが、残念ながら内側の白髪までは染めきれませんでした。さすがに染毛力ではトリートメントに劣るのが唯一の弱点ですね。
白髪の少ない人、あるいは短髪の男性ならカラーシャンプーだけで十分染まるかもしれません。
カラーシャンプーは一度染めた髪色のキープや補修にとても役立つので、私は利尻ヘアカラートリートメントでしっかり白髪染めし、カラーシャンプーで適度に補修しつつ色持ちをキープしています。これが今のところ最強の白髪染め対策です。
チラホラ白髪ならカラーシャンプーだけで足りるかもしれませし、ガッツリ白髪の人もトリートメントと併用することでより完璧に白髪染めできるので良いですよ。



- 特徴:”シャンプーするだけ”という手軽さ。染める力はトリートメントより弱い。
- 価格:通常3500円/初回限定2500円


【おまけ】綺麗に白髪染めするちょっとしたコツ



最後に、白髪染めを綺麗に仕上げる小さいコツをいくつか紹介しておきます。
1. 染毛はシャンプー前に。ブラッシングも忘れずに。
染めるのはお風呂に入る前、乾いた髪に塗るようにしましょう。商品によってはシャンプー後に水分を拭き取ってからでも可としているものもありますが、シャンプー前の方が綺麗に染まります。
また、染料を塗る前にはブラッシングを忘れずに。髪には目に見えないホコリが大量に付着しているので、そのまま塗り始めるとムラが出やすくなります。必ず最初にブラッシングをし、余計なホコリや汚れを落としておきましょう。
また言わずもがな、整髪料や汗が髪に残っていると着色を妨げます。白髪染めは清潔な髪に行うのは大前提です。
2. 放置時間は髪を温める
放置時間はただ放置しているのではなく、髪全体を温めておくのが基本です。美容院でカラーするときにラップを巻いて熱気で温めるのと同じです。これは、髪を温めることで表面のキューティクルを開いた状態にして、色を定着しやすくさせるためです。
塗布後はヘアキャップ、あるいはラップで頭髪を覆い、ドライヤーの温風で温めてあげるのが一般的ですね。
さらにこだわるなら、ドライヤーではなく、ラップの上にさらに蒸しタオルを巻くことをおすすめします。蒸しタオルで頭全体を覆えば、地肌が発する熱でスチームされるので全体をムラなく温めることが可能です。
蒸しタオルの用意が手間ですが、ドライヤーを傾けておく労力も要らず、仕上がりもより綺麗になりますよ。
3. シャンプーは必ずノンシリコンを使用すること
白髪染めで入れた色は、毎日のシャンプーによって少しずつ落ちていきます。市販のシリコンシャンプーは洗浄力が強すぎるので、白髪染めを始めたら使用を控えましょう。一瞬で色を落としてしまいますし、頭皮にも良くありません。
推奨するのはアミノ酸系のノンシリコンシャンプーです。頭皮と相性の悪い「シリコン」や「石油系洗浄成分」を含んでおらず、髪や地肌に優しいシャンプーです。
私も色々使ってきて一番良かったのがコチラの「
HARU 黒髪スカルプ・プロ
「白髪予防のために作られたシャンプー」というのは他にないので、白髪に悩んでいる全ての人におすすめできるシャンプーですね。めっちゃイイです。
▼レビュー記事もあります▼


4. 洗い上がり後はすぐドライヤー。濡れたまま放置しない
髪の毛は濡れている状態が一番ダメージを受けやすく、また髪の隙間から色素が抜け落ちやすくなっています。
洗い上がり後は濡れた髪を放置せず、なるべくすぐにドライヤーで乾かしましょう。自然乾燥で放置していると色素が水に浮いてどんどん逃げてしまいますので。
まとめ
おすすめの白髪染めTOP3!
- 【1位】
利尻ヘアカラートリートメント
- 【1位】
- 【3位】
利尻カラーシャンプー



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